Mottainai

よく、「なぜか身の回りの電化製品が同時に壊れる時期がある」などという話を聞きますが、それって実は「耐用年数はとっくに過ぎてるけどまだ使える」を適用しまくった結果なんじゃないでしょうか。


つまり、耐用年数が 1年だろうが 3年だろうが、5年だろうが、6年間使い続けるとガタがくるわけです。
耐用年数が 1年の製品は、さすがに 6年使ったらもう限界です。
3年の製品も、そろそろ延命は苦しい時期です。
5年の製品はまだなんとか、という感じですが、改めて見てみるとやっぱりダメージが目立ちます。


そんな時期に、どれかの製品が致命的な状態を呈すると、急に全部の製品の消耗した部分が目立ってきて、どれもとっくに耐用年数を過ぎていることに気がついて新調したくなるんじゃないでしょうか。
いやまあ、本当にあれもこれもが致命的に壊れることもあるんですけど。


急にそんなことを言い出すのは、つまり今そう言う状況だからなわけですが。
だましだまし使ってきた物が、一斉に限界を迎えつつあるという。


使えなくなったら新しくしよう、が予期せず重なる苦しさよ。
計画的にいきましょう……と言ってもなぁ。
使えなくなるタイミングとか見極められないし。


壊れて困るような物はあんまりケチるな、ってことでしょうか。
そうかも。