当たって砕ける

iPhone の OSアップデートは微妙に不安が多いので先送りにし続けていたら、さすがに問題が出てきた。

別にセキュリティうんぬんというほどの問題ではないが、最近リリースされた便利そうなアプリが使えないという、それはそれでスマートフォン的には本質に関わる問題だ。
おまけに、今まで使えていたアプリも、どんどん過去の OS バージョンは非対応になっていくのは恐怖だ。
Windows と違って、非対応でもとにかくインストールしてしまえばなんとか動くというわけにはいかない。
インストールする前のバージョンチェックで弾かれるからだ。


そんなわけで、折に触れてアップデートを検討してはきたのだが、使っているのが iPhone3GS でハードウェアパワーが高くないせいで、新OS にすると動作が重くなる不安を気にしてできずにいた。
あと、Google マップがなくなってしまうとか、密かに方向音痴な蒲田屋には致命的な問題もあった。


OS の重さについては、iOS 3.x から 4.3.5 に一大決心をしてアップデートしたときも、強く感じた。
明らかに動作は重くなっているのだが、マルチタスク対応というメリットは捨て難かったので、そのまま使っているのだが、これ以上重くなったら、蒲田屋としては我慢できないと思うと、さらに新しい OS に上げるのはためらわれる。
しかし、アプリが使えないのも意味がない。


まあ、根本的な問題はハードウェアパワーなのだから、新機種にすれば解決するのだが、それはそれで思い切れないという中途半端な態度。
アップル製品、買い換えるタイミング難しいし。


という悩みを抱えつつの iPhone ライフなのだが、ウワサでは 6月20日に新機種が発表になるらしい。
ウワサはいつも真偽にかかわらずいくつも出るが、まあ、そろそろその辺じゃないだろうかと思うので、目安としてはアリかなと。


というわけで、最悪は新機種に変更するという保険を用意しつつ、いよいよ iOS 6 に上げてみようと思う。
2か月間の不自由に耐えられるかが課題だ。
ていうか、新機種出なかったりして。
意外と上げてみたら快適だったという可能性もあるけど。


やってみないとわからんてことだなぁ。