現実からの脱出

近頃、一部で有名な SCRAP のリアル脱出ゲーム。
蒲田屋も友人に誘われて以来、そこそこ参加してたりする。
最初が 2011年の 9月だったから、キャリアだけは長い割にクリア率は低い。
何度もやっていると、謎制作者と相性悪いことが感じられるのだが、まあ、負け惜しみなんだろう。


そんな蒲田屋だが、凝りもせず、また参加してきた。
本屋迷宮からの脱出


ネタバレはしたくないので、詳しいことはオフィシャルサイトを見てもらうとして、今回はなんと、見事にクリア成功。
しかも、解答だけバクチ的に正解したわけではなく、ちゃんとそこに至る過程や伏線もほぼ正確に読み切ってクリア。
かつてない爽快感を得ながらのクリアだった。


まあ、ほとんど一緒に回ったメンバーが推理してくれたんだけどね。正直。
同業者や同じ業界の人が 8人集まって、4人ずつの 2班に分かれてチャレンジしたので、クアッドコア
とはいえ、三人寄れば文殊の知恵だから、蒲田屋はスタンバイ系担当で。


そんなこんなでフリーライダー的勝利を得てしまったが、今回の謎は蒲田屋好みで満喫できた。
大昔の全盛期に本家ゲームブックを体験している身としては、これはゲームブックというよりは推理小説の疑似体験だなぁ、と感じたが、正直に言って、その方が面白い。


まだ開催しているのでこれ以上は言わないが、時間無制限というリアル脱出ゲームでは珍しい形式なので、じっくり謎に取りかかりたい人にはお勧め。
5月5日までやっているので、興味を持ったらぜひ。


すんません、特にオチありません。
だっしゅほーい。