熱力学第二法則

夏場、内部の温度上昇対策として筐体の外枠を外したまま使用していた蒲田屋のパソコン。
外枠を外すのみならず、小型のデスクファンを設置して、マザーボードに直接風を送るという措置までとって冷却に努めていた。
しかし、涼しくなってきた 10月頃からファンは止めていた。
さすがにそろそろ大丈夫だろうと思ったのと、机の下にパソコンを置いている都合上、足元に常に風が吹いているのは寒くて仕方がなかったからだ。


そして、関東で木枯らし1号が吹き、すっかり冬の空気に変わった今日この頃、ふとハードウェアモニタを見ると、内部温度の項目がこんなことに。

(左から、現在値・最小値・最大値)


なんだ 98度って。
そんな重い処理をさせるような使い方はしていないはずだが。
実は数日前にも、96度という数字を目にして、なぜこんなことになるのかを考えたのだが、どうにも心当たりがない。
最大値を記録している瞬間を目撃していないからだが、推測するに、ウイルスとマルウェアのスキャンか、バックアップのときではないかと思われる。
どちらも基本的にスケジュール設定をして自動実行にしている。


他には、CPU はこんな感じで、とりあえずそれほど熱くはないようだ。

夏場はかなり熱くなっていたように記憶しているので、これは気温低下のメリットを受けていると言っていいだろう。
HDD は最大でも 35度。
まあ、大丈夫だろう。


このあたりのクリティカルなパーツに悪影響が出ないのなら、まあ、放っておいても問題ないか。
この部屋、寒いしな。
足元が暖かいのはいいことだ。