Exploring

ついに、Windows UpdateIE9 が通知されるようになった。
レンダリングが早くなったのはいいのだが、インターフェースの変更が怖くてうかつに乗り換えられない。
例によって、一度入れたら元には戻れないだろうし。
それが IE の最大の弱点じゃないだろうか。実は。


そして蒲田屋も、変化が嫌いな保守的ユーザの 1人。
今の、というか、2か月ぐらい前の IEツールバー付近はこんな。



オリジナルサイズ


一目で嫌になるごちゃごちゃっぷり。


PDF 関係のツールバーは使ったことないから出しとく必要ないし、IE の設定アイコンも、昔はちゃんとカスタマイズして「文字のサイズ」と「ツール」と「印刷」(業務上よく印刷する)だけにしたりしてたんだけど、出しっぱなしでも実害ないやと思ったらほったらかすようになってしまった。
あと、Google ツールバーが最新版にアップデートされる前なので、設定ボタンの図柄が今と違うな。


アイコンの多さは無精の結果だとして、蒲田屋的に重要なのは、検索ボックス。
これ、個人的には別れてた方が便利。今どきスタイルじゃないけど。
見ての通り、google 検索と Wikipedia 検索用にそれぞれ独立したボックスがあるので、調べたい方にキーワード入れてエンター押すだけですぐ検索できる。


一つのボックスで、検索エンジンを選びながら検索する方法が今どきスタイルなわけだけど、それをやると最低でもワンステップ増える(キーボードだともう少し増える)のがどうにもまだるっこしい。
だから最初から別れてた方が結局便利、というか慣れてしまったので、この形が一番スムーズ。
そんなに Wikipedia 使うのかよ、というのが普通の人の感想だろうけど、実は使う。
プライベートでもかなり使うし、仕事上必要なときはかなりの勢いで使う。
そんなときにいちいち googleWikipedia の選択をしながら使い分けるのは面倒なので、こうなっている。


ページ内検索は、これも必要がないときには消えてるのが今どきスタイルだけども、よく使うんだから常に出てた方が便利というのが蒲田屋の姿勢。
このへん、ページ遷移で検索ボックスが消えちゃう Chrome は蒲田屋的にはちょっと残念。
まあ、ショートカット一発で出るんだけどさ。


と、改めて見ると、明らかに前時代的な習慣を引きずってるのがバレバレで恥ずかしいが、まあ、そういうもんだ。
アドレスバー検索で Wikipedia をデフォルト検索エンジンにして、GoogleツールバーIE9 対応版があるのだろうか)をインストールすれば、似たような環境が作れそうな気もする。
でも、そこで簡単に試してみることができないのが困るんだよなぁ、というのは最初に書いた通り。


ついでに言うと、ATOK ツールバーも電子辞典検索ボタンしか使わないが、これがまた個人的にかなり重宝しているので、IE が手放せないという事情もあったりする(ATOK ツールバーIE にしか対応していない)。
こういうソフト間の連携は便利なんだけど、縛りが発生するのが難点。
オープン化のメリットとデメリットが露骨に出てる感じで納得感はあるけど。


とかなんとか、そんなわけで、IE9 はまだちょっと怖いなぁ、と様子見を決め込む蒲田屋なのである。
まあ、まだ IE6 使ってる人も結構いるらしいから、IE11 が出るまで頑張るという手もあるか。
ていうか、IE なのか、その頃。