キャズムにかける橋

最近、とみにスマートフォントやタブレットが群雄割拠の様相を呈していますが。
興味がないと言えば嘘だけれども、1月に iPhone 3GS を買っちゃった蒲田屋には正直、今はどうでもよかったり。


2年縛りが終わる 2012年 3月(端末代の支払開始が契約月の翌々月からなので、たぶん 2月まで縛り期間)に、とてつもなく便利でクールなアイテムが 2種類か 3種類、寡占的に存在してくれていればハッピーです。
1種類だけってのは、なんかたぶんあまりいい状態ではなさそうなので、とりあえず、2、3種類。


蒲田屋が iPhone をこのタイミングで買ったのは、選択肢が他になかったからというのもあるけど、初めて世に出てからしばらく経って、それなりに洗練されてきているだろうと思ったから。
だから、新製品ラッシュな今は、競合が増えたり選択肢が増えるという点ではいいことだけど、まだ、飛びつくにはちょっと不安。
特に、タブレットなんて、今後も本気で改良やサポートしていこうと思ってなさそうな製品がいっぱいあるように見えるし。


以前は、そういうのには「わかってる人」が人柱を自覚して突っ込んで行ってたけど、最近はブームのせいで、わかってない人まで突っ込むというか、売る側がいきなり一般人をターゲットにしてたりするからちょっとタチが悪いような気もする。
おかげで技術革新や進化が速くてありがたい面もあるけど。
マニア相手だと、なかなか改良されていかないから。


実はレイトマジョリティな蒲田屋は、落ち着いてきたところで自分のニーズに一番合ったいいとこ取りをしたいわけですよ。
だから、来年 1年間、大荒れに荒れてもらって、2012年には淘汰が完了してるとうれしいなぁ、とか、都合のいいことを期待します。
ブルーレイみたいにさ。


ちなみに、当初は面倒だと思っていた、携帯と iPhone の 2台持ち。
やってみると意外と便利。
通話しながら地図確認、電卓で計算、カレンダー参照、Evernote のメモ確認など、分かれていることのメリットは結構ある。


あと、携帯置き忘れたお店に iPhone ですぐ連絡できたりとか。
……蒲田屋としたことが。