空気読むより楽?

普段あまり電車に乗らない蒲田屋だが、その度に気になることがある。
IC自動改札を通るときに、定期入れを読み取り部に叩きつける人が結構いることだ。


たまにしか利用しないのに、毎回見かけるということは、かなりよくあることなんだと思う。
ちなみに、蒲田屋は地下鉄メインなので、主に東京メトロ都営地下鉄
JR はたまに使うが、たま中のたまなので、あまり記憶に残っていない。


おそらくは読み取りエラーのトラウマがあったりするのだろう。
しばらく前にも、ネットのニュースサイトで「ちゃんと読み取れないと料金がどうのこうの」という記事を見かけた覚えもある。
特に興味もなかったし、見出しだけで本文は読んでいないので内容は知らないが、読み取りエラー防止の啓蒙記事だったと思う。


それに加えて、鉄道会社も「しっかりタッチしてね」的なキャンペーンをやっていたようだし、そういう意識が利用者側に浸透しているのはいいことだとは思う。


でもね。
叩きつけるのは違うと思うんだ。
気持ちはわからんでもないけど、あまりにも仕組みに意識がいかなすぎてないかと。
直感的にも違うと感じるのではないかと思うのだが、機械に弱そうな年齢の人はともかく、若い人がやってるのを見ると複雑な気分になる。


別に自動改札の通り方なんてどうでもいいんだけど、そういう細かいところから、ちょっとずつでも考える習慣をつけていけば、生きていく上でいろいろと役立つような気がするんだけどな。
ていうかさ、叩きつけるのはスマートじゃないよね。
もうちょっとエレガントにいきたいところ。


まあ、自分が気をつけるところからだな。
人の振り見て我が振り直せ。
とりあえず、あせっていても押しボタン式信号機の押しボタンを連打するのはやめようと思う。