スマートじゃない使い方

前にも書いたように、iPhone は多機能携帯ではなく、通話機能付きのPDA という認識なので、今までの携帯は携帯で使い続けている。
だから、逆に通話はまずしない前提なのだが、昨日、成り行きで iPhone で通話をすることになった。


昨日は、国立競技場のテニスコート予約の受付日だった。
国立競技場の予約は受付時間限定の電話申し込みのみという懐かしいシステムなので、必然的に電話をかけまくることになる。
昔の「チケットぴあ」的なアレだ。


個人的には、「早い者勝ち」が公平なのは条件が同じ場合のみだと思うので、このシステムは公平とは言えない。
とはいえ、システム化にかけるお金がない状態では、これしかやりようがないのも事実。
ちなみに、都立のコートや渋谷区立のコートはネット経由で申し込み・抽選ができるシステムが稼働している。
たぶん 23区ではどこにもある。


仕方がないので、今までは右手に携帯電話、左手に自室のひかり電話を持ってリダイヤルしまくるという方法をとっていた。
が、今回それをやりながら、机の上にもう一つ電話機があることに気がついた。


そこで、iPhone は机の上に置いて、3台の電話でリダイヤル攻撃をしていたところ、たまたまつながったのが iPhone だったので、それで通話することになったというわけ。


思いがけず、iPnone の実用的初通話になったわけだが、話してびっくり音がいい。
いや、そんなに良くもないのかもしれないが、いつものドコモ携帯より自然な感じで通話できた。
持ち歩いて使うとまた違う感想もあるだろうけど、これは電話としても悪くないんじゃないかと思ってしまった。


でも、今回は新規契約なので、どうするにしてもスマートフォン一本化は最短 2年後。
iPad の刺激で DoCoMo が動き始めてるし、2年後はもう少し選択肢が増えてるかも。
それを期待しながら、当面は個人的新アイテムである iPhone で遊ぼうと思う、のはいいんだけど、国立競技場のテニスコート予約はシステム化してくれないと面倒なので早いとこお願い。