ルックス二番

蒲田屋、多くのことに置いて、本人的には見た目より質を重視しているつもりでいるが、実際には割とそうでもない。
そもそも、「質を重視だ」などと意識している時点で揺れているわけだし。


その一例、見た目を取った方の例として、Windows 7アピアランス……って言うと Mac っぽいな、えーと、「ウィンドウの色とデザイン」で「透明感を有効にする」オプションをオンにして使っていた。
デスクトップの要素を半透明にするのは、たぶん XP あたりから始まったデスクトップ賑やかしネタの一部だと記憶しているけど、これがまた個人的にかなり肌に合わなくて、ずっと毛嫌いしていた。


でも、せっかく Win7 になったことだし、今風の流行にも慣れないといかんかな、とか思って、違和感を感じながらも導入時から今まで透明感を有効にしていた。
しかし、中途半端に透けてるからどこがウィンドウでどこがデスクトップだかわかりにくいし、別のウィンドウやアイコンに重なると変に下にあるものがにじんで見えて何が何だかよくわからない。
ていうか、タイトルバー透けちゃうのっていまいち理由がわからんのだけど。


そこで、試しに透明感オプションを無効にしてみたら、あら不思議。
ものすごく使いやすくなった。
たったこれだけで。
けっこう感動した。
いやマジで。


確かにちょっと野暮ったくはなるけど、ここで言うんだな、「見た目より質を重視」だ。
やっぱり道具は便利が一番。