To Be Continued

やっぱり、ダウンしてる話書いても面白くないので、約1週間ぶりに再開できる PSP版「428」のここまでの雑感を書いてみよう。
興味のある人が少ない話題だと思うけど、ダウン話よりはまだましかと。


と言いつつ、実は今までのストーリーを思い出すための自分用の作業だったりする。


まず感想。
面白い。
まだ序盤も序盤だと思うが、それでもやめられない止まらない。


ちなみに、あまりに面白すぎて新型PSPPSP-3000)を買ってしまったぐらい。
この話はまた後日。
ていうか、買ったその日にキツめの依頼が飛び込んできて、まだまともに使ってない。
おかげで充電はバッチリだ。


「428」は、1時間ごとの区切りでストーリーが進んでいく。
事実上、10:00 - 11:00 はチュートリアル扱いのプロローグ。
主人公も 2人しかいない。
5人揃うのは、11:00 - 12:00 から。
ここがザッピングシステムを活用したサウンドノベルとしては「第1話」という雰囲気。


今は 13:00 - 14:00 に入ったところで中断しているから、実質的に「第3話」ぐらいということ。
にもかかわらず、結構大きく話が展開してすでに目が離せない。
特に、12:00 - 13:00 の「第2話」が非常に示唆的で、プロローグからあれこれと推理して仮説を頭の片隅に置きながらプレイしていると、急激に方向性が見えてくる。
そうなってしまうと、その推理が正しかろうかそうでなかろうが、続きが気になって仕方がないのがミステリ。


自分の推理を裏付けるような展開になれば、それはもう楽しくて止まらないし、新事実や新展開によって少しずつ軌道修正しながら最終形がハッキリしてくるとさらに面白い。
自分の推理を否定する展開でも、自分の見落としや推理の穴に気付かされて、新しい仮説に方向転換していく楽しさがある。
とりあえず、今のところ蒲田屋は前者なので、かなりいい感じにハマれている。
その一方で、どんでん返しを期待する部分もあるのだが。


エンディングの時刻はわからないが、伏線の多さと展開の早さは序盤から飽きさせない。
ときにややダレ気味になることがあった前作「街 〜運命の交差点〜」よりも、テンポが良いような印象で好感触。


詳しい感想は、全部終わってから気が向いたら書くかも。
蒲田屋にしては珍しい、割と最近のゲームでもあるし。


どうでもいいけど、脇役のキャラがいい味出してるのが結構好き。
大沢編に出てくる刑事の梶原とか、御法川編のタクシードライバー君塚とか、加納編の先輩刑事笹山とか。
特に、タマ編のなすび演ずる大日本ヘルシー社長の柳下が反則級。


まあ、キャラと言うより顔なんだけど。
あれほどのマンガ顔と豊かな表情は、もうサウンドノベルのための役者としか思えない。
このキャスティングはすごいと思った。


と、そんなことを書いているうちに、あらすじと自分の推理を思い出し、再開したくてたまらなくなってきたので、これから続きをプレイだ。
ときどきこの程度の雑感を小出しにしていけばブログ更新のネタになるかな、とセコいことを考えつつ。