電子辞書でさえ

早く慣れるために機会があれば使うようにしている、というより、処理速度の速さで自然にそっちを使うことが多くなってきている Windows 7
ワイドモニタはメイン機が使っているため、Win7機は以前使っていたスクエア型のモニタ。
まだ設定をいじることが多いので、ここって今までどうしてたっけ、とよく比較したくなるし、依然メイン機でしかできないこともあるから、今のところ切り替えて使うことはしていない。
それでも、(両方でできることは)自然と Win7機に手が伸びるということは、やっぱり広さより速さの方が快適だってことだ。


自分で適当にいじってみてるだけでも、それなりに新機能や動作のクセや変更点の傾向はわかってくるけれど、やっぱり効率よくその辺をマスターするにはリファレンスが必要だ、と思ったので、本屋で解説本を買ってきた。
そんなもんネットでいくらも紹介されているのだが、それらが 1つにまとまっていて参照しやすい形になっていることに意義がある。と思う。
実は Vista の時にも 1冊買っていて、かなり参考になった。
まあ、Vista はあまり使わなかったんだけど、むしろ、だからこそ効率的に小技をマスターできて役に立った。


ポイントは、対象読者層を見極めること。
初心者向けに手取り足取り、それも基礎的なことばかりの解説本を買っても意味がないので、中級者向けあたりのやや高度な機能解説に絞ったものを買えば、パソコン歴が長い人にも十分役立つと思う。
上級者向けでマニアックすぎるのは却ってアレだと思うけど。


コンピュータ上でのデータ処理とか情報閲覧・検索の便利さはもちろんわかるけど、書籍の一覧性とかランダム性みたいなものは、また別の次元の便利さがあると思う。
もちろん、好き嫌いもあるだろうけど、両方の便利さを上手く使うと、より効率的に物事が進められると思うんだ。
ライフハックとか大げさなことを言うつもりはないけど。


だからつまり、紙の本ってのはやっぱりこの先もなくなっていかないんじゃないかなぁ、という希望的観測。
まぁぶっちゃけ、書類の整理をしていて「うおー、この言葉超検索してー! ちくしょー、全部読むんかよー」というシチュエーションは度々あって泣きそうになるわけだが。