窓三

かなりの間、悩み続けていたが、結局 Windows 7 を予約してしまった。
正直、7か月間放置プレイしていたメイン機候補(XP)のマシンを昨日起動確認してみたら、あまりにも超高速で動くので、別に XP でいいような気がしてきたが、こういうのはタイミングが大事だとも思うので、その気になっているときにやってしまうことにした。


思えば、半可通にありがちな新技術、というか Microsoft の新OS への(ある程度の経験則に基づく)不安感から、Windows XP への乗り替えも頑ななまでに拒んでいた。
XP は 2001年の 11月にパッケージ版が発売になったようだが、蒲田屋が XP を真面目に使うようになったのは 2004年の 3月頃。
それも、Windows 2000 だったメイン機がクラッシュしたのでやむを得ずサブ機の ThinkPad X40 で仮復旧せざるを得なかったという不可抗力で。


そのまま今日まで ThinkPad を使い続けてるんだから、移行しない理由には、極度のめんどくさがりという性格も多分に含まれているとは思うけれども。
しかし、XP も使ってみれば特に問題はなく、むしろ USBサポートや PnP まわりが改善されている点で 2000 より扱いやすかった。


だから、新しいものには新しいものなりのいいところがきっとあるので、それに期待して移行してみよう、というわけ。
蒲田屋が新OS に発売前から期待するなんて滅多にないこと。


そういえば、その昔、アイコンがウィンドウの外にドラッグできるようになったのを見て心底感動したものだ。
そのとき以来かもしれん。