Camouflage

蒲田屋、机とかディスプレイに付箋張りまくるタイプの人です。
覚えておいたり、気に留めておかなくてはならないことを付箋にメモって貼り付けます。
ToDo なんかも。


当然目的は、よく目につくところに張ることで、その存在と内容を常に自分に意識させるためです。


でも。
頻繁に視界に入るのはいいんだけど、そのせいで見慣れてしまって、そこに付箋があることに違和感を感じなくなることが多々あります。
もちろん、内容なんて気になりません。
もう、背景として馴染んじゃってる状態。
その結果、危ないところで手遅れになりそうだったり、すっかり忘れて二度手間になって自分を恨んだりと、結構失敗しているのに、今日もまた凝りもせずあちこちにペタペタと張りまくります。


あー、なんかこんな経験、小学生ぐらいのときもよくあったような……。
なんだっけなー。


……ああ、手にメモしてたんだっけ。


親だか先生だかに、「忘れないように手のひらに書いときなさい」と、本気なんだか冗談なんだかわからないことを言われて、本当に手のひらにメモをするようになりました。
でも、手のひらだと汗で消えてしまうので、そのうち手の甲に書くようになったんですが、そうなると今度は見慣れてしまって、結局忘れるという無意味なことをよくやりました。


なんか、年取ってもやること変わんないんですね。