ある物は使う
やっぱり付箋はポスト・イット、なのだろうか。
商売柄、付箋をやたらと消費するので、まとめて購入するのだが、付箋の代名詞、3M のポスト・イットは結構高い。
同業者も同じようなことを言っていて、その人はコンビニかどこかのプライベートブランドのものに乗り替えたらしい。
以前から蒲田屋もそういうのは気になっていつつも、イマイチ不安で手が出せなかったが、前回の買い出しで東急ハンズの PB付箋を試してみた。
ポスト・イットに比べてかなり安い。
これで不便がないなら、ずっとお得だ。
でもなんか、やっぱりどこか使い勝手が違う。
初めのうちはどこがどう、とはわからなかったが、しばらく使っていて、紙の厚みが違うことに気付いた。
3M の方が薄くて、東急ハンズの方がやや厚い。
と書いていて、実際どれぐらい違うんだろうかと比べてみたら、100枚で 1ミリぐらい違った。
ということは、1枚 0.01ミリしか違わない。
0.01ミリっていうと 10ミクロン(マイクロメートル)。
なんかめちゃくちゃ微細な違いに見えるけど、触ってみるとかなりハッキリ違いがわかっちゃう。
たったそれだけの厚みで、なんだかかさばって使いにくいと感じてしまうのだから不思議。
あとは、糊の部分の安定性も今ひとつのような気もする。
思い込みかもしれないけど。
やっぱりブランド品にはそれなりの価値があるんだなぁ、と改めて思った次第。
安かったから、ついまとめて買ってしまった在庫はどうしよう。