それでも乗るのがスキモノ

先日の放置駐車の違反金を振り込んでね通知が来やがりました。
内心、来なきゃいいのにとか思ってましたが。
9,000円とか痛い。


払わないことのデメリットが車検通らないぐらいしかないので、車検のない 250cc のバイクは踏み倒せるんじゃないか、とか一瞬思ってしまいましたが、ルールはルールって自分で言ったばかりだし、ちゃんと払います。


イムリーなことに、今日の夕刊に、二輪車の駐車違反が 2年間で 5倍、なんていう記事がありました。
めちゃくちゃ実感。


まあ、いろいろ思うところはあるんだけども、ある種、自業自得的なところもあるんじゃないかなと。
大型(といっても 250cc クラス)スクーターが流行って、ファッションとしてバイクに乗る若者が増えたせいで、オートバイやライダーの印象が非常に悪くなったり、実際にマナーの悪さで迷惑かけてたりしたと思います。


大型二輪の免許取りに行った教習所の指導員は、スクーターは車体が大きい(長い)せいで路上駐車の迷惑度が上がってターゲットにされた、というようなニュアンスのことを言っていました。
もうちょっと裏事情も教えてくれたけど、今日は自粛。


それでまあ、いきなり駐車場に駐めなきゃ駄目って法律はできたのに二輪車用の駐車場なんてほとんどない、という状況なのは確かに大きいんですけど、あっという間にそんな法律ができちゃった理由はメーカーとかライダー自身にもあるんじゃないかと思ったりもします。
ちなみに蒲田屋は、二輪用の駐車場があればちゃんと駐めてますよ。有料でも。


確かに法の狭間でおいしかったのはあると思うけど、自転車だって原付だって別に取り締まられてなかったし。
だからいいってことでもないとは思いますが、調子に乗ってやり過ぎた感がある、ってことです。
お目こぼしされてるなら、謙虚に迷惑にならないところを選んで駐めればいいのに、道玄坂の上下 1車線が全部バイクで埋め尽くされる、みたいなことをするから嫌われるんですよ。
いや、蒲田屋も一時期駐めちゃってましたけど……ゴメンナサイ。でも、一応ずーっと上の方で……言い訳ですスミマセン。


例えがアレで申し訳ないですが、アキバで路上パフォーマンスが黙認されてたのに、調子に乗って度を超えたことをするから全部取り締まられて全滅、みたいなのと同じで。


だから、今は確かにライダーには居場所がない時代だけども、自らが招いた状況だと反省することも必要かな、とかね。
蒲田屋は反省してますよ。
9,000円取られたし ← 説得力なし


心の底では、ライダーの淘汰が進むといいなぁとか。