ニセじまい

飲食店や小売店では、よく「レジを締める」という表現を使います。
日ごとの入出金を記録するため、営業時間終了後にレジの取引ログを精算することです。
24時間営業の店も、たぶんどっかのタイミングでやってるでしょう (^^;
よく知らないけど。


ところで。
やたら頻繁に「店じまいセール」やってるお店ってありません?


蒲田屋がたまに行く洋服屋もそうですが、店じまいセールを何度もやる割には閉店する気配などまったくなかったりして、どこが店じまいやねんと突っ込みたくなります。
まぁ、どことな〜く改装してたりすることはありますけど。


で、ある日、ふと思ったんです。


これ、「レジをしめる」じゃなくて「店をしめる」という発想だったりするんじゃないかと。
つまり、半期末や年度末の決算のことを、「帳簿を締める」と「レジを締める」からの連想で、「店をしめる」となって、それを「店じまい」と表現したのではないかと。


そう考えると、「店じまいセール」もあながちウソじゃないと言えます。


いやまぁ、そもそも決算前のセールだってことはわかってたんですが。
でもそれを「店じまい」って呼ぶのはおかしくない? というところからスタートしているので、勝手に推測して勝手に発見して勝手に納得したという次第。


この説、いかがでしょうか。