俳句とか絶対ムリ

最近、「ひぐらしのなく頃に」の考察を書いていて思うのは、我ながらなんてクドい文章なんだ、ということ。
まぁ、そんなことは昔から自覚していたんですが、やっぱり全然進歩してないなぁ、と改めて。
そりゃ、努力してないんだから進歩するはずもないんですが。


その原因の 1つは、思ってることを全部書きたくなっちゃうこと。
取捨選択ができないんですね。
それであれこれ書いちゃうから、ダラダラと長くなるし、本当に言いたいことがどこなのかわからなくなっちゃう。


もう 1つは、多分これが一番の理由なんだけど、読み手を信用してないということ。
実際には、信用してないという自覚はないんだけど、自分の考えを誤解のないように表現しようとすると、どうしてもしつこい文章になってしまうんですね。
簡潔に書いてしまうと、それだけ読み手に与える解釈の自由度が高くなるので、そのせいで誤解されるのが嫌なんです。きっと。
きっと、というのは、蒲田屋の文章がクドいのは、それこそ小学生の頃からなわけで、いくらなんでもそんな頃から誤解されたくないとか考えてたはずはなく、何というか、本能的にやってたみたいな感じです。


言葉が足りなくて誤解されるより、しつこくても確実に伝わる文章を、という感じでしょうか。
とはいえ、文字がいっぱい並んでるのを見て、読むのを拒絶されたりしたら元も子もないんですが(実際、よくある (^^;)。


そんな蒲田屋ですから、ページ数とか文字数が決まってるような形式の文章って、ものすごく苦手です。
そういう小論文とかコラムとかショートショート(蒲田屋は小説は書きませんが)みたいな文章が得意な人って、どうやってるんでしょうねぇ。
やっぱり、他の人の文章をいろいろ読まないといけないのかな〜。


実は、ほとんど読書をしない蒲田屋でした (^^;;