2013-07-25 世を忍ぶ仮の姿 日常 今日、本屋でレジに並んでいたら、前のお客さんが領収書をお願いしていて、 「お名前はどういたしますか?」 「あ、上で結構です」 「上様でよろしいですか?」 「はい」 「上様がこのようなところに来られるはずがない」 「はい?」 「上様の名を騙る不届き者。斬れ!斬り捨てい!」 「……やむを得ん」(抜刀) (刀を返すと同時に BGM開始。以下、殺陣) とかなったら美しい様式美で和の心を毎回味わうことができて、退屈な日常にも潤いが与えられるのではないだろうか、と思う吉宗であった。