Excuse of Uniqueness

つい数十分前のネタを一つ。


ひょんなことから、というか、昨今のソーシャルなんとかパワーで数十年ぶりにつながりが復活した古い古い友人の一人が、仕事の都合で海外に赴任することになったので壮行会のような単なる飲み会を開催した。


それぐらい古い友人だと学校のつながりなので、必然的に全員同期の人間になるわけだが、主賓のたっての希望で、ある参加者の弟を呼ぶことになった。
蒲田屋はその弟くんとは初対面。


結果、男 5人の暑苦しい飲み会だったのだが、最後の最後、閉店寸前で最後の客になって追い出される寸前のタイミングで、なぜか血液型の話になった。
「蒲田屋は?」と聞かれたので、素直に「AB型」って言ったら、その弟くんが即座に「やっぱりな〜〜〜」と本気で納得していた。


そうですか、やっぱりですか。
まあ、蒲田屋は AB型に誇りを持ってるので、別に嫌じゃないんだけども。


お約束でオチは B型の人だったわけだけど、その彼に「こういうときに B型とか AB型って言うと、やっぱりーって言われるのヤだよなー」と同意を求められた。
ごめん、そんなにヤじゃなかったり。
というか、割と個性的なくせに自信のないタイプなので、AB型というレッテルによって個性を認めてもらえるのって実は嬉しい。


まあ、好意的に認めているかどうかまではわからないけど。


実を言うと、初対面の人に「やっぱりな〜」と言われることはとても多い。
てことは、自分では普通にしているつもりでも、どこか普通じゃない感が出てるってことで、いいか悪いかは別にして、それは自覚しといて損はないような気がする。


蒲田屋の AB型カミングアウトが、世の中の AB型人間のイメージアップにつながっているのか、その逆なのかはわからない。
いや、「やっぱり」ってことは現状維持なのか。
まあ、個性的であることの言い訳が広く有名なのはありがたいことだ。


……って書いてるうちに、とっくに数十分前じゃなくなってるのはご愛敬。