アナデジインターフェース

NTTドコモが、特設サイト「DOCOMO DESIGN 20TH」で、これまでに発売した携帯電話の機種一覧を展示している。
20周年っていうのは、NTTドコモができてから、ってことかな。


蒲田屋は特に携帯好きってわけじゃないけど、初携帯からずっとドコモだったし、なんか懐かしいよね〜、って感じでネタにしとけば記事になるので便乗しちゃう。
てなわけで、蒲田屋の携帯遍歴。
カッコ内は購入時期。正確に覚えてるはずもないので、確かこのへん、ってぐらい。


F201 HYPER(1996/12)
初携帯。
特にこだわりもなかったので、店で眺めて直感で選択。
店員に「この機種は机の上で自立できるんですよ!」という微妙なアピールをされたが、それが役に立ったことはなかった。


SO206(1998/02)
初期の名機……かどうかは知らないが、当時のソニーがあらゆる機器に搭載しまくった「くるくるぴっぴ」ことジョグダイヤルで有名な機種。
かなり気に入っていたので、iモードが普及してからも使い続けていた。
出会い系サイト全盛のころ、会社の後輩に、「これじゃ出会えないじゃないっすか!」とダメ出しされた。


N504iS(2003/06)
蒲田屋初の iモード対応携帯。初の折りたたみ型でもある。
特設サイトによると、発売は 2002/11 だが、とりあえず iモード対応しとくかー、というぐらいの気分だったので型落ちモデルを選択。
購入したのは、メタリックな感じの紺色のモデル。


P506iC(2004/07)
電車の中で、ディスプレイ部が 2軸回転する携帯を持っている人を目撃し、思わずマネをした。
Felica 搭載で、お財布ケータイの便利さを味わってしまった。使える場所は少なかったが。
購入したのは、ブラックモデル。


SH904i(2007/05)
生活環境に変化があったので、気分を変えるために機種変更。
なんだかんだで、一番気に入っていたような気がする。
ユーザーインターフェースが独特だったらしいが、蒲田屋にはジャストフィット。


F-01B(2010/04)
サイトでは N-01B になっているが、間違い。購入したのはブラック。
2010/01 に購入した iPhoneガラケーの役割分担を明確にしようという意図があったような気もするが、多分なんとなく新しくしてみたかっただけだと思う。
ガラケーはこれが最後になりそうだが、なんだかんだでもうしばらくは使う予定。
しかし、メッキ部分の剥がれっぷりがひどく、ものすごくチープな外見になってきているのが不安。特に、サブディスプレイのミラーコーティングが剥がれてきているのは、物理的な寿命を予感させる。


……と、改めて振り返ってみると、なんとなく法則があるような。
新機能搭載機をとりあえず買う → 慣れてくると物足りない(1年) → こだわりを持って変更 → 気に入ってしばらく使う(3年) → 気分転換にとりあえず変える → 以下繰り返し
という感じか。


16年間で 6機種だから、平均すれば各2年7か月ぐらい。
あんまりこだわりないと思ってたけど、それなりに乗り換えてきてる方かな。
というか、飽きっぽい感じですらあるな。


こうやって思い返してみると、その時期のことを思い出すから不思議。
何気に、機種変するのは何かと生活に変化があるときだな。
意外と情緒的だなぁ、蒲田屋。