ノーリターン

あ、今日ブログ書いてなかった。
うーん、でもネタないや。


そういや書いてなかったけど、確定申告は電子申告で無事終了。
まあ、会計ソフトが今年度版の電子申告フォーマットで出力できないとか、しょうがないから結局手動で転記することになったとか、会計ソフトと e-tax とでは減価償却の端数処理の方法が違ってて調整に苦労したとか、どうしても数字の矛盾が解決できなくてチェックにものすごく時間がかかったとか、その割には売上の金額を誤入力してたという信じられないぐらい単純なミスで力が抜けたとか、今まで提出してた領収書類を出さなくてよくなったけど保管義務はあるから保存用の帳票がやたらかさばるとか、確定申告の受け付けは 24時間だけどそれ以外の時期は時間制限があってオンラインシステムのメリット大幅減だとか、おかげで処理の進行状況が通知されるメッセージボックスを確認できたのが昨日(29日)だとか、ちょっとした問題はあったけど。


正直に言って、手続き上のメリットってそんなに実感できるほど大きくないなぁ。
確かに今年は初年度で、準備の手間や不慣れな点があったせいもあるけど、それを差し引いても上記の問題のいくつかは解決しないわけで。


公的な手続きだからいろいろ難しいとは思うけど、もうちょっと便利にならないと魅力は出ないような気がする。
特に、区内のスポーツ施設の予約システムもそうなんだけど、利用時間帯が決まっていて夜中は使えないというのは改善できないもんかなぁ。


お役所にはお役所の都合があるのはわかるけど、大体において便利なものはちょっとぐらいアレでも勝手に普及するし、不便だといくら効果が大きくても廃れていくのは、コンピュータ絡みじゃなくても歴史が証明してる。
e-tax も、もうちょっとなんとかしないと、「流行りだからブログ始めてみたけど、続かないし誰も読んでくれないから放置して廃墟になった」的な運命を辿りそうな気がする。
それはそれでよくあることだから、現象としては特別に大失敗というわけでもないとは思うけど、税金の使い道としてはさすがにもったいないかも。


その点、蒲田屋のブログは税金じゃないので、廃墟になっても怒られない。
素晴らしきノーリスク。