徒歩移動のスケール感が違う

関西方面の地理を確認する必要があったので、Googleマップで検索。
そのとき、ふと、そういや、新卒入社のときの新人研修が神戸(の山奥)だったんだよな、と思い出し、ついついその辺りを眺めてしまった。


かなり昔の話なので、うろ覚えだったが、あちこち動かしてみたら何もかも見つかった。
3か月間暮らした寮、支店兼研修所、結構遠い最寄り駅、寮の裏にある公園、それを越えた先の一番近いコンビニ、見えるけど歩くとなかなか着かないダイエー、高速のインターを強引に歩いて越えたところにある餃子の王将モスバーガー、それからディスカウントストアみたいな雑貨屋。
焼き肉屋が敷地内にあったオートバックスの 2階はゲームコーナーがあったっけ。
通り沿いのファミレスと本屋は確認できなかった。
あと、寮の隣に学校できてるし……。


などなど、一部怪しい部分もあるが、航空写真のおかげでかなり鮮明に蘇ってきた。
たぶんここだけど、いまいち自信が……というところは、ストリートビューで見ればわかりやすい。
これがまた恐ろしく記憶を刺激して懐古の嵐。


やっぱり、実際に見ていた景色と同じ写真を見せられると、懐かしさ倍増。
航空写真もわかりやすさの向上に十分役立っているのだが、やはり上からだけでは味わえない、圧倒的な具体性の「その場感」がたまらない。
やっぱりすごいな、Googleマップ


たった 3か月(と 2週間*1)しかいなかったけど、なんだか妙に懐かしい。
新鮮な体験だったからかな。


などと、感慨にふけりながらあちこち眺めていたら、1時間半も経っていた。
遊んでる場合じゃなかった。

*1:翌年の新人研修に、講師のアシスタントとして 2週間派遣された。