永遠のテーマ

ここ数年、リフォームやら引っ越しやら模様替えやらがあったために、ドタバタのうちに、とりあえず物を減らす方向で大雑把に整理した。
今度必要になったら、そのときはまた買うんだな、と、その時点では思い切った考えで捨てるのだが、いざ、それが必要になって、本当に買わないといけなくなったときには、えらく面倒に思ったりする。


また、とりあえず安い物や、こだわらないで選んだもので済ませておいて、次に買うときは真剣に選ぼうとか、少しいいグレードのものを買おうとか思うことも多い。
これもまた、実際に買う段になると、面倒になって悩む。


最近の例では、前者はスーツ、後者はテニスシューズなのだが、これに限らず、こういう「買い直し」「買い替え」系の需要はここ 1、2年の間に結構ある。
つまりは、先送りのツケがまとめて回ってきてハマっているだけ。
しかも、まとめて来ると、時間的にも経済的にも厳しいので、また適当に決めてしまいがち。


でも、真剣に悩み出すと考えるだけで先に進まなくなる蒲田屋としては、はじめの一歩としてとりあえず着手する、というのは悪いことでもないと思えるだけに、一概に否定はできない。


結局、いいのか悪いのか。
難しい問題なので、また今度ゆっくり考えることにする。