生産性

電子辞書の電池がすぐ切れる。
というのは、まぁ、使用頻度や使用スタイルを考えれば当然なので、経済的なことを考えてエネループを使っていた。


アルカリ乾電池に比べて電圧が低いとか、チャージされた電気の減り具合が一定じゃないとか、電池切れのペースは早いとか、いろいろな面でこういう用途には向いていないとは知りつつ、数本持っていれば自分の部屋の中だけでやりくり可能なところが便利ではあるのでとりあえず使い続けていた。
電子辞書を本格的に使い始めた頃、たぶん 4、5年前からずっとエネループオンリーで来た。
ちなみに、電子辞書的には充電池は未サポート(最近の機種は正式に対応したものもある)である。


だったのだが、昨日、電池を入れ替えるときに考えを改めて、試しにアルカリ電池を買って入れてみた。
そしたら速い。超速い。
まるで、パソコン買い替えたときのような感動があった。


切れかけの電池から新品になったからというのも当然あるが、それにしても満充電のエネループを入れたときより軽快に動作するので、やはり違いは大きいようだ。
これを体感してしまうと、少なくとも電子辞書はもうアルカリ電池でしか使えなくなりそう。


なんというか、やっぱりエコって難しい。
ていうか、ACアダプタオプション希望。