結果としてエコかも

実は、先週の木曜日、買い出しのついでにビデオカードを買ってみた。
オンボードのビデオ性能でも不満はなかったが、ビデオ性能上がったらもっと快適になったりしちゃうのかな、という好奇心というか、用もないのについついカスタマイズしちゃう悪い癖が出たというか。


でもまあ、お金はかけたくないし、そもそも本体がコンパクト型なのでロープロファイルに対応してないと物理的に入らないから、ローエンドよりちょっとミドルよりぐらいの普及型モデルを選択。
早速取り付け後、ドライバインストール、設定とやって、無事動作。
Windows エクスペリエンスインデックスは、Aero性能が 4.6 → 6.7 に、ゲーム性能が 3.6 → 6.7 にアップ。
なんかすごい上がり方だ。


しかし。


うるさい。
あつい。
しかも、性能アップが体感できない。


発熱と排熱の問題をすっかり忘れていたよー。
ていうか、最近のビデオカードむちゃくちゃ熱いんだな。ただ OS 使ってるだけなのに。
だからこそファンの大きさと動作音が大きくなるわけだけど、これがまた無視できないほど。


確かに 24時間つけっぱなしにするという使い方に問題があるのは自覚しているので、夜中うるさいというのはあまり同意が得られない文句だと思うが、日中もうるさくてかなわない。
思わず、窓開けっ放しだっけ、と思ってしまったぐらい。
数日経てば慣れるかな、とも思ったけど、やっぱり慣れない。
しかも、デスクの脇に設置してあるので、ここ数日涼しい日もあったというのに、また冷房をつけないと過ごせないぐらい周囲の気温が上がってしまった。


そんなわけで、性能向上を体感できない、というより、オンボードのビデオ性能で実は十分足りていたということに今頃気付いたので、新しいビデオカードは結局外してお蔵入り。
あー、3日も持たなかったか〜。


一応、無駄骨だと思いたくないので、自己満足的に今回の成果を無理矢理挙げると、「PCI Express の増設カードを初めて使った(今までは AGP!)」「HDMI でディスプレイにつないでみた」「マルチモニタの設定をした」「オンボードのビデオ性能も馬鹿にできない」「高性能は熱い」あたりの経験と知識を得たことで良しとしたい。
それを受け、今後の蒲田屋のコンピューター環境設計方針は、性能と静音性のバランスと決まった。


実際、オンボードビデオチップでも DVI の他に VGA端子が付いてて、素のままでマルチモニタできたんだけどね。
ますます何やってたんだか。