盛夏だけれど

いまどきにしては珍しく、住所しか連絡先のわからない人がいまして。
前の会社でお世話になった上司なんですが、年賀状を今でも毎年くれるので住所はわかるけれど、それ以外の連絡先が書かれていないので、コンタクトを取るには手紙を出すしかありません。


実は失礼ながら、蒲田屋はここ数年年賀状をまったく書いていないので、彼にも近況を伝えられていませんでした。
とりあえず、生きてます、社会復帰しました、働いてます、減量しましたなど近況を伝えたいと思い、季節的に暑中見舞いを出そうと梅雨の時期から考えていました。
思い立ったときにやらないで先送りにする口実を探すところがらしくていいですね。


それで、いざ梅雨が明けてみると、ちょっと忙しくなったのもあり、やっぱり手書きの手紙って普段書かないから面倒なのもあり、結局だらだらと今日まで来てしまいました。
ふと気付くと暑中見舞いのリミット寸前。
しかし、そんな悠長に手紙書いてる場合じゃない。
どうしようどうしよう。


……ああ、残暑見舞いにすればいいのか。
その手があったか。
というわけで、リミットが数週間ばかり延びました。


きっと、この習慣は先送り体質の人が作ったに違いない。