特化型進化

去年、ヒザを傷めて難儀して以来、ヒザのコンディションが妙に気になるようになった。
テニスに限らず、ヒザが痛いだけで日常生活に支障が出まくるので、それも心配で。


それで先日も何となく違和感があったので、ひどくなる前にバンテリンでも塗っておこうとズボンをまくった。
心なしかちょっと腫れているような気がしたので、反対のヒザと形を見比べようともう片方もまくった。


ヒザの形は左右同じで、そこに問題はなかったが、ヒザ周りの形がずいぶん違っていることに気付いた。
なんかちょっと左右でバランス違うんですけど、とズボンを脱いで鏡の前に立ったら一目瞭然。
太ももの左右の筋肉の付き方がアンバランスになっていた。


右足は左側(内もも)が、そして左足も左側(外もも)が大きくなっていて、まっすぐ立ってるのになんか左にベクトルを感じる不自然な体型になっていた。
正直、かなりカッコ悪い。
昨日今日の話じゃないんだろうけど、風呂はいるときは眼鏡外してるので気付かなかった。


たぶん、というか間違いなく、サーブとフォアハンドストロークのせい。
身体の左側面方向に向かう力を支えるせいだ。
これはまた面倒なことになった。
現時点でも大汗かいて脱水症状になりかねない状態だから、夏場はもう短パンじゃないとダメか、と思っていたのに、これじゃ恥ずかしいじゃないか。


こういうのの解消って、よくわかんないけど、普通にトレーニングとかするんだよね、たぶん。
偏って鍛えたりすると良くないらしい。
だが。
偏るも何も、トレーニング自体が面倒なので、する気にならない。
どうすりゃいいんだ。


左打ちか。
そんな無茶な。