やらないが

世にブログが現れる前、日記サイトやテキスト系サイトなどと呼ばれていた頃。
無難に生活していると、当然日記ネタが尽きてきます。
そこで、自分の不幸は日記ネタ、という感覚が必然的にオーナーの間には芽生えるわけです。
そして、その感覚は今でもブロガーたちに根付いていると思います。


とはいえ、さすがにバイク事故の不幸話を語るのはどうかなぁ、と思ったので、ジル子(仮)の事故話を詳しくは書いていませんでした。
まぁ、会ったときに聞かれたら、思うさま語りますけど。


で、語ったときに言われたんですが。


事故が起きたのは、8月1日。
関東では梅雨明けの日です。
これからは雨に悩まされずに走れる〜、と期待していた矢先のこと。


事故の状況は、典型的な右直事故
こっちが直進、相手のトラックが右折。


トラックが、右折信号が青になる前に強引に右折してきて、あまつさえ、横断歩道に歩行者がいたとか言って、交差点の真ん中で停止しやがったせいで、当然走り去ると思っていた蒲田屋は不意を突かれて止まり切れなかったというわけです。


そんな状況なので、トラックの荷台左後部に直角に衝突しました。
ぶつかったのが、トラックの後輪よりも後ろの部分だったので、ヘッドライトと荷台が衝突する形になり、バイク前輪部分のダメージがほとんどなかったのと、バイクの重心より高い位置でインパクトしたので、ライダーが空中に投げ出されずに済んだのは幸いでした。


とまぁ、簡単に状況を解説するとこんな感じなんです。
もちろん語るときはこんなもんじゃありませんけど。
それで、ひとしきり語った後、こんなことを言うヤツがいるんです。


つまり、「やおいの日」にカマ掘ったというわけですね?


いやちょっと待てカマを掘るってのは本来は追突のことを言うわけでその表現は正しくないだろうまぁ一般的には側面衝突に対してもカマを掘るという言葉を使う習慣があるのでそれを考えれば確かに客観的にはそう表現できなくもないがとりあえず人聞きが悪いって言うか語弊があるっつーかむしろ誤解しか招かない表現でありその意見には賛同しかねるというよりどう考えても悪意に満ちているようにしか聞こえんていうか誰がうまいこと言えt


落ち着け、蒲田屋。