トポロジー

今年に入って結構あちこちで宴会があり、その度に思うことは、蒲田屋ってトーク下手だなぁ、ということ。


これ、結構身に染みるんですよね。後から。
つまんないこと言っちゃったなぁ、とか、あんまり参加できなかったなぁとか。


うそつけ、蒲田屋いつもしゃべってんじゃん、とか思う人もいるかもしれませんが、たぶんそれとは状況が違うのです。
蒲田屋がしゃべれるのは、少人数のときだけ。
サシ〜3人までが限界。頑張って 4人(本人含む)。


それ以上の大人数になると、もうダメですね。
話題を振るのはもちろん、誰かの発言に乗るのもできません。


まぁ、原因はそれなりに自覚していて、声が通りにくいとか、発言の内容がイマイチとか、大人数に注目されると萎縮するとか、そもそも話題が一般受けしないとか、ああいう場での発言ってカリスマ性が反映されるよな、とかあるんですが。
そんな理由で、大人数のパーティではやたらおとなしくなっちゃう蒲田屋です。


近くの席に、似たようなタイプの人がいるときは、そこだけで会話しちゃうこともあるけど、それだとせっかくのパーティに参加してないような気分になるから、あんまり長々と話すのはどうかとも思っちゃうし。
難しいとこです。


逆に言うと、イマイチ話がヘタだと思ってる人も、3人ぐらいの少人数なら、結構イケるんじゃないかと思うわけです。
自分が話者になっても、聞いてるのは 2人なので、それほどの注目や緊張もないだろうし、ちょっとネタに困っても、誰かが突っ込んだりフォローしてくれるだろうし。
自分が聞き手でも、タイミングさえ見計らえば、割と簡単に自分の意見を挟むこともできるし、ツッコミもできる。


これが、4人(以上)になると、ちょっと面倒なのです。
4人(以上)いると、2人ずつのグループに分裂する確率が高くなるので、それは大きなプレッシャーです。
まぁ、別にそれでもいいっちゃいいんですけども。
サシはサシで、また違った緊張感があったりするので、苦手な人は苦手なんじゃないかと。
蒲田屋はむしろ気楽ですが (^^;


ところで、サシの話し合いのことを対談と言います。
これが 3人になると、鼎談と言うことまでは割と知られています。


では、4人のときは何と言うでしょう?
答えは、座談だそうです。
4人に限らず、4人以上は全部座談とのこと。


これをもって、3人までの話し合いと 4人以上とでは質が違うのだ、という根拠にはなりませんが、個人的にはしっくり来てしまうのがまた不思議です。


まぁ、何にせよ、「話し上手は聞き上手」とも言いますし、機会があると一方的にしゃべりまくっちゃう蒲田屋の話し方も反省しないといけないんですけれど。
とはいえ、普段あまり思ってることをぶっちゃけられないので、ついつい話せるときにストレス発散してしまうのですが (^^ゞ