もう逢えないことよりも、出逢えたことが嬉しい

ワイルドアームズについて。
昨日書いた記事のようなことを考えながら、改めて前作「ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター」のコンプリートガイドを読み返してみました。


もちろん目当ては巻末のインタビュー。
今読むと色々と考えちゃう内容ですね。
で、それを踏まえた上での蒲田屋的結論。


もう、あのワイルドアームズは帰ってこないだろう……


WA4 のコンプリートガイド持ってない人には、申し訳ないけどうまく説明できません。
誤解を恐れずに簡単に言えば、やっぱり「お上」のご意向と世間の流行には抗えない、ということかと。


もちろん、ゲーム制作者として、同じ事の繰り返しだけではいけないと感じて、革新を図る努力を怠らないのは良いことなのだけれども。
その一方で、やはり失われていくものがあり、それを残念に思う人たちもいることは忘れて欲しくないなぁ、と勝手に思ったり。
まぁ、保守的な思想なのは百も承知で言ってますよ。


WA5 をどうするかは、まだ決めかねてるけど、状況によっては見送るかも。
世間の評判待ちか、積みゲー化か、即買いやり逃げか、見送りか。
ロジック担当脳は、理論的には見送りが最善だと告げているのだが (^^;;
やったとしても、よほどのことがない限り、WA5 でシリーズとの付き合いは終わるはずだし。
それはそれで寂しい気もしたりして。


……むしろ、そろそろ「ゲーム好き」として、時代の波に乗れない年になってきたと思うべきか。
感性が鈍化して、適応力をなくしつつある証拠かもなぁ。
「昔は良かった」を言い出すようではね。