過ぎたるは及ばざるが如し

「九十九電機、MMORPG「ラグナロクオンライン」推奨モデルPCを2機種発売」というニュース。


いや、あのさ、FF11 みたいな、かなりのマシンパワーが必要なゲームならともかく、ラグナロクオンラインの必要スペックって、ものすごく低いんですけど...。
ちなみに、公式の稼動スペック。


普通、この手の最小スペックって、動くは動くけどゲームにならんだろこれ、ぐらいのタテマエ上の過小スペックだったりするんですが、ラグナロクについては、これで普通にゲームできちゃうんですよね。驚いたことに。
まぁ、半分は 2Dグラフィックのゲームですからねぇ。


というか、それ以前に推奨スペックでさえ、CPU 1GHz にメモリ 512MBって、今時このスペックのマシンは入手できないですよね。よほど古いマシンとか、ノートPCでもない限り。
それなのに、あの推奨モデルPC。
すんごいオーバースペックだよなぁ。
何か方向性間違ってるんじゃないかと思うんだけど、まぁ、お互い（九十九とガンホー）にとってプロモーションになるからやってるんでしょうね...。


ちなみに、露店「蒲田屋」は、普段、WindowsMe機（公式スペックでは非対応）で稼動しております。
Windows95 の時代に自作して、Win98, WinMe とアップグレード。
CPUも 300MHz → 500MHz → 1GHz とアップグレード。
メモリは現在 512MB（増設履歴は失念）。
意外とグラフィックボードは性能が良くて、AGP の VRAM32MB で 3Dアクセラレータあり。
蒲田屋が所持するパソコンの中で、稼動している物としては最古。


ラグナロクオンラインの最低スペックに照らすと、これで十分（OS 以外）。
これが Win95 の時代だから...多分、もう 7年以上は昔のマシン。
そんなんで問題なくプレイできてるのに、今さらあんな超 廃 ハイスペックマシン持ち出さなくてもいいじゃん...ねぇ。