パーソナル日陰

暑さネタは昨日書いたばかりだが、今日も引き続き。
そろそろスポーツ時の暑さ対策にも本気で取り組もうと試行錯誤中。
その一環で、今日、初めて帽子を被ってみた。


結構長いことテニスやってるのに、今まで夏場は日焼け止めぐらいで、ほぼノーガード。
特に帽子は、走り回っているときに落ちそうだったり、着用感が気になって落ち着かなくなりそうで避けていた。
子供の頃、帽子嫌いだった記憶があるようなないような。
それを引きずっているようないないような。
あ、あと似合わない。


ともあれ、ノーガードでいつまでも頑張れる年じゃないし、個人的にはかなり意を決して帽子を被ってみたわけだが、結果は予想を上回る効果で心底驚いた。


まぶしくないし疲れないし顔も焼けない。
なんだこのスーパーアイテムは。
なんで今まで使わなかったんだろう。
誰か教えてよ、もう。
みんな被ってたけど。


特に驚いたのは、疲労軽減効果。
頭と顔に直射日光が当たらないだけで、こんなに疲れないものかと。
逆に言うと、暑いだけで相当消耗するってことだ。


難点は、オーバーヘッドの高さのボールが見づらくなることと、髪がぺったんこになること。
前者は、帽子がなければないでまぶしくて見づらいからプラマイゼロとポジティブに考えることにする。
後者はまあしょうがない。帽子の宿命だ。


そんなわけで、今まで大嫌いだったくせに、一度使ったらものすごく気に入ってしまった。
もう、真夏はスポーツ時じゃなくても帽子被りたいぐらいに。


こうしてまた一つ、世間ではよく知られたことを実体験を通して初めて実感するという経験をしてしまった。
何事もやってみるもんだ。
というか、ほとんど食わず嫌いだったし、ここまで必要に迫られないとやらないのもどうかと思うけど。