ある種の節電ウェア

やってた人には常識だけど、スポーツしたことない人には意外だったこと。


夏の方が荷物が多い。


よく考えたら当然のような気もするが、始めた当時は「冬場は汗かかないから着替えなくていい」という発想の方が意外だった。
そもそも、日常の服装とスポーツの服装はまったくの別物で、季節にかかわらず常に完全に着替えるものだと思い込んでいた。
ジャージ姿の高校生なんかはよく見かけるけど、大人はできないよなぁ、と。


さすがに全身ジャージは無理でも、シャツとジャケットはテニス用で下だけジーンズとか、そういうことができると気付いてからは、前述の法則がわかってきた。
まあ、テニス仲間にはばっちりテニスウェアのまま移動する人も多いけど。
蒲田屋はやっと、徒歩 10分のスクールまでは上下テニスウェアで移動できるようになったところで、そこに関してはまだビギナー。
誰も見ちゃいないとわかっていても、気恥ずかしくてなかなかできないあたりがスポーツ慣れしていない感じだ。


あと、自転車で移動するのと、電車で移動するのとでは抵抗感が違う。
さすがに電車ではまだ無理だ。ちなみに自転車は持っていない。
まあ、電車だとしてもラケット持って「いかにも」という出で立ちなので、別に違和感はないはずなのだが。
実際、似たようなスタイルの人はたまに見かけるし。
これから走りに行くであろうランナーとか。


そんなところを気にしてしまうのは、保守性からだろうか、横並び意識からだろうか。
それとも、社会性や、単に自尊心の問題なのだろうか。


こんなことで、難しく考え込んでしまう自分が好きだが、我ながらめんどくさい。
いいじゃん、楽な方で。