ソシレ

以前、ドラマ版名探偵コナンのネタを書いたときに、新聞のテレビ欄を写真に撮った。
写真に赤枠を入れていて思ったのが、「Gコードまだあるんかー」だった。


それが、完全地デジ移行を期に、Gコードが記載されなくなった。
なるほど、タイミングとしてはちょうどいい。


でも、いまどき Gコード予約が一番便利な録画機器って現役なんだろうか。
蒲田屋も 2004年ぐらいまでは使っていたような記憶があるので、生き残っていても不思議ではないが。
確かに、初めて Gコードで予約したときは感動した。
数字の列を入れるだけで予約ができるのは、それまでの日時指定の録画予約とは一線を画する便利さではあった。


その後、バーコード予約というのもあったようだが、Gコードに比べてメリットはわずか(数字を入力する手間が省けて、読み取り一発)な割に、バーコード表がないとダメとか、専用のバーコードリーダ付きリモコンがないとダメとか、トレードオフのデメリットが大きかったような気がする。
Gコードは新聞に載ってるというのは大きな武器だったなあ。


でも、2004年あたりに、地上アナログ放送をパソコンで録画*1するようになってからは、オンラインの番組表からクリック一発。
個人的には Gコードを越える便利さに再び感動したものだが、これはこれで、Gコードでもできることをパソコンという機械を使わないといけないのだから、見方を変えれば費用対効果に疑問が出てもおかしくない。


まあ、結局はどこに便利さを求めるかってことか、と何の面白みもない無難な結論にたどり着いてしまった午前4時。
眠いです。

*1:録画機器が独立しているので厳密には正しくない。録画専用機で録画して視聴はパソコンでする、が正確な表現。パソコンの電源が落ちていても録画してくれるのでとても重宝していた。