猶予期間

しばらく前から、パソコンのハードディスクから異音がする。
いや、異音なのかどうかはわからないが、長いことパソコン使ってきて、今までなかった状況なのでかなり不安。


明らかにヤバそうな、カッコンカッコンという大きな音ではないが、そうなる手前のようなコットンコットンという音が規則的な間隔でそこそこの時間続く。
常時ではないが、結構な頻度で発生する。


音量も、通常の動作音より大きめで、昼間に作業をしていても気になるぐらい。
夜中だとかなり響いてさらに不気味。


不安に思って、軽く検索してみたら、YouTube で「HDD から異音」系の動画がたくさんヒットしたのだが、その中の一つにそっくりな音があった。
「この程度だったら壊れてない」というコメントもあって、個人的にもそう思いたかったのだが、投稿者のコメントでは、「その後認識されなくなった」とあり、不安は増すばかり。


実はこれも、身の回りで物が壊れるキャンペーン中の出来事なので、恐怖ポイント 2倍増し。
HDD も安くなってるし、こういうの使えばトータル 1万円ちょっとで手間もかからず入れ替えできそうなんだけど、生活必需品の心臓移植ってやっぱりちょっと不安。ていうか、どっちかというと面倒。


とはいえ、ハードウェア的に認識されなくなるようなことにでもなれば、被害は計り知れないので、1万円で保険かけられるならやっとくのがベストなのはわかっちゃいるけど。
壊れてなくても現状のバックアップが取れるわけだし。


この製品は外付けHDD のスタンドにもなるみたいだし、HDDデュプリケータは持ってると便利なシーンもあるだろうが、困ったことに古いパソコンから抜き出した HDD はほとんどがパラレルATA（IDE）なので、それらを活用する用途に使えないのが一つの抵抗感。


やっぱり新技術への移行を億劫がってると後でツケが回ってくるな。
とりあえず、時間ができたら検討しよう。


っていうのが一番危ないわけだが。