掃除もまだ

ものすごく今さらで恥ずかしいんですが、現在の蒲田屋のメインPC、ThinkPad X40 の遅さの主因は、ハードディスクの遅さであることに気付きました。


IDE だから SATA より遅いよねー、とかそんなレベルではなく、当時普及し始めたばかりの 1.8インチHDD なので、回転速度が 4,200rpm という何じゃそれな速度だったりします。
実際は数年後に大容量のものに換装してますが、たぶん容量以外のスペックは同じです。


元々、パソコンは自作派気味ですが、あまり細かいスペックにはこだわらない方。
使ってるうちに気になったときに見直せばいいや、なんて思っていました。


気になった。
超気になった。


それで確認してみたら、ああやっぱり影響あるんだねー、というわけ。
まあ、1.8インチは性能と小ささのトレードオフでしょうがないところがあるんだけど。
わかっていながらそんなのをメインにしてるのが悪いっちゃ悪い。


それに気付いたのは、ほとんど性能の変わらないデスクトップPC を触る機会があったんだけど、そっちの方が体感速度が速かったから。
使わない常駐ソフトてんこ盛りで、長年メンテも設定もしないルーズな使い方をしてきたマシンなのに、いろいろ気を遣って細かいメンテしながら使ってる ThinkPad X40 より速かったのは軽くショック。


やっぱり越えられない壁か。
あるよねー。


経験的にうすうす気付いてはいたんだけど。
なんせ、漢字変換するときに結構なラグが発生することがあるほどだから。
実用上かなり不便なわけで。


というわけで、いよいよ本気でメインマシンを新調したくなってきたんだけど、買った後に実用的装備にするまでの道のりを考えると超めんどくさーい。
いや、そういう発想が生産性を下げる原因なのはわかっちゃいるけど、かったるいものはかったるーい。


この性格、なにかに有効利用できないもんだろうか。