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靴擦れかと思っていたら、しもやけだったらしい。
どんだけー。


そういえば、体質なのか、子供の頃はよくしもやけになったものだ。
特に右足の指。
当時は、心臓から一番遠い場所だから血行が悪い、なんて言われて、なんとなく納得したようなそうでもないようなという感じだったが、実際今回も右足の小指だから、あながちいい加減な推測でもないのかもしれない。


あるとき、かなりひどくなったので皮膚科で治療を受けたことがある。
治療は簡単で、赤外線を放射する機器に足をかざすだけ。
ただ、20分とか 30分間、やることもなくじっとしていなくてはならなかったので、子供の身にはつらかった。


しかも、それを毎日だか 1日おきだかに病院でやらなくてはならず、あまりに面倒なので、すぐに通院しなくなってしまった。
当然、しもやけは治っていないまま。


しかし、その後、治療もしていないのに、しもやけが見る見る治っていったのである。
それはもう驚くほどに。
だって、今でも覚えてるぐらい。


なんで？ なんで？
病院行ってないよ？
薬つけてないよ？
赤外線当ててな……あ、コタツ？！