なくて七癖

ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード」、やってます。


意外とと言ったら失礼だけれども、当初の不安から考えたら、かなり予想に反して面白いです。
中古で買っちゃってごめんなさい > メディア・ビジョン
でも、駄作の次の作品が売れないのは宿命ってことで。


とりあえず、今はシリーズ物ではなく、単体として見てるレベルです。
で、やっぱりちょっと気になる点がまたいくつかあって。


1つは、操作性。
左スティックと方向キーの使い分けを強要されるのが不満です。
左スティックが主な操作手段のゲームは、大抵メニューの選択なども全部左スティックでできるようになってますが、それがそうじゃない。


キャラ移動に左スティック使ってて、メニュー開いたら左スティックで何の反応もないのは驚きます。*1
そのくせ、フィールドマップのランドマーク変更は左スティックでできちゃうから、マップ開く度に注目ポイントがピコピコずれちゃって鬱陶しい。
というか、マップ開く度に注目ポイントがリセットされるのは不親切。
目的地見失うんですけど……。


こういう操作方法の不統一や利便性の低さは、ユーザーインターフェースの設計として甘いと言わざるを得ないような気が。
どうもこのへん、やっぱり「こなれてない」印象ですね。
初めて WA3 をやったとき、ユーザーインターフェースのあまりの親切設計に感動すら覚えた蒲田屋としては非常に残念です。


もう 1つは、これはまぁ、どうでもいい話。
公式サイトなんかではフルボイスみたいな印象を与えるような表現だけれども、実際はパートボイス。
いや、勝手に誤解したのが悪い部分もあるんですけど。


セリフはしゃべらないけど、「えッ?」とか「はぁ〜」とか「ふ〜ん」とか、バンクのボイスだけ使い回してしゃべるあたりは、なんだか一昔前のゲームのおもむき。
まぁ、個人的にはそこらへんは評価対象じゃないので、ちと残念ってだけなんですけど。


あと、カメラリセット機能がないのには、まだ慣れません。


こないだから欠点ばかり挙げてる感じだけども、別に悪意があるわけではなくて、欠点はいちいち気になるのに対して、長所は全体を眺めてみて初めてわかるものだと思っているので、現状では具体的に指摘できないからです。


あ、とりあえず、ダンジョンで歩きながら ARM 撃ちまくれるのは楽しいです。


その他の感想はまた後日。

*1:ごめんなさい、確認したらメニュー画面は左スティック利きました。でも、なぜかメニュー画面内でのアイテム選択やセーブ時のメニューなど、方向ボタンでしか操作できない場面はやっぱり存在してます。特に、アイテム選択ができないのはどう考えてもおかしい。