真実はいつもひとつなの!

ひぐらし」ネタをブログに書くようになってから、ヒット数が急に増えてます (^^;
せっかくだから、もうちょっと引っ張ろうかなぁ < コスい


前に書いたように、すでに全編終わったので、今は考察サイトや感想ブログなどを見て回ってます。
まだ気付いてない考察や、新しい考え方もあったりしてなかなか新鮮です。


感想、という点では賛否両論ありますが、その中で非常に同意した意見がありました。


ネタバレ注意でページ変えます。
未プレイ者は閲覧注意です〜。




実際は、今まで何度も書いてることの繰り返しなんですが、同じように感じていた人も多いらしいので、安心しました。
正確な文章は覚えてませんが、意味はこういうことです。

名探偵さんは推理することによって「ひぐらし」が「推理ものじゃない」って事を見破ってる。

よくある「推理もの」としての賛否についての意見の 1つです。
つまり、当初は本格推理ものだと期待して謎解きに挑んだ人でも、しっかりと推理を積み重ねていけば、解答編を読む前に、このゲームは、実は推理ものではない(もしくは、推理ものと捉えるなら反則多数アリ)という結論に至れたはずである、ということ。
そしてそれこそが、謎解きの「正解」の一部である……とまでは書いてませんでしたが (^^; そういう意味だと思います。


実際、蒲田屋もブログでこっそり書いてますが、「鬼隠し編」の時点で、反則技なしでは丸く収まらないことは可能性としてすでに考えています。
個人的には、その可能性はかなり高いと予感してました。
ただし、事前に「反則アリ」と小耳に挟んでいたので、ちとアンフェアと言われればその通り。
とはいえ、まさか初っ端のシナリオから反則があるとは思ってはいませんでした。
それに、普通に推理すれば、「鬼隠し編」で与えられる情報だけでも、正統なミステリでは越えられない壁があることは必然的に導かれるはず。


そういう意味で、ちょっと乱暴な意見ではありますが、反則の多さに目くじらを立てる人は、そもそも推理に失敗してたんじゃないか、という意見には同感です。


ちなみに、個人的に考える「反則技」ベスト(ワースト?)1 は何かというと、いろいろと都合の良すぎるアレです。
ルールX の原因であり、全ての中心
他にもどデカい反則要素はいろいろありますが、これ以外の要素は、まだ許せないこともないような気がしたりしなかったり。
もちろん、リアリティや本格推理ものという観点からは完全に許容できない要素ですけど。


あんまり詳しく書くとネタバレしすぎるので、そこらへんはまた改めて書きます。